福島区の花となった「のだふじ」

7 こうしたライオンズクラブの努力、区民の協力に答える形で、平成7年に「のだふじ」は福島区のシンボルフラワーに選定され、町おこしの一端を担うようになった。それまで三つの草花の区花から変更するためには、色々紆余曲折があり関係者は苦労をしたがそれを何とか乗り切った。住所変更と同じように、あらゆるものに前の区花がデザインされており、これらを「のだふじ」に変えるため大変な労力と費用がかかったが、今は区職員の名刺を初め、町名表示板は藤色にしたり、公園などには「のだふじ」をあしらった区のロゴがつかわれている。
 毎年、4月には、福島区主催のフラワーフェスタイン福島では、ライオンズクラブ主催で「野田ふじウオッチング」が開催される。これには区内外から150名前後のファンが集まり、区内の野田フジの見所(みどころ)を約2時間かけて回る。この「フラワーフェスタ」では、フジの苗木の頒布も行われる。

 平成18年、これらのフジの維持管理のため「のだふじの会」が区民有志によって設立され、今日にいたっている。

のだふじウオッチングスタンプラリーで賑わう春日神社周辺
のだふじウオッチングスタンプラリーで賑わう春日神社周辺