「のだふじの会」のホームページにようこそ

感謝     会長 今井啓貴

 

会員の皆様には「のだふじの会」の運営をはじめとし育成活動に大変ご尽力を賜り厚くお礼を申し上げます。

昨年は3月に東日本大震災、これに伴う大津波そして原発事故がありまた、9月には台風12号による記録的な大雨災害により多数の死者被害者が出るという、大変不幸な年でありました。犠牲者の鎮魂と被害者の方々の一日も早い復興を願うものであります。

さて「のだふじの会」も平成194月第1回総会を下福島公園「藤庵の庭」で開催以来間もなく第6回目の総会を行う運びになりました。発足当時は活動会員数も少なく手さぐりの状態の中、塚本こなみ先生を始め樹木医の澤田先生、西部方面公園事務所のご協力を頂きながら活動を続け又、区内団体の大きなご協力のもと運営面に於いても助けられ、そのような中「藤の花」に対する知識豊かな熱心な会員も増えおかげで今日では充実した立派な会に成長したのではと喜んでおります。

 現在40ヶ所を超える藤棚の管理活動を頂いていますが、今年こそは各所で開花がみられるのではないかと期待をしております。

この度会報誌第3号発刊に当たり役員はじめ会員ご一同のご苦労とご協力に対して心よりの感謝とお礼を申し上げご挨拶とさせて頂きます。

区の花野田藤に想う   福島区長 山本剛史

 

 貴会は、福島区の花でもある“のだふじ”の保存や普及・啓発を目的に、平成18年設立されましたが、これまで藤棚の維持・管理や各種の講習会など多彩な活動を通じて、数々の成果を挙げておられますことに、深く敬意を表しますとともに、心から厚く感謝申しあげます。

さて、“のだふじ”は区の花でもあると記しましたが、“のだふじ”が後世になって作られた区の花という枠の中にとどまるものではなく、区民の皆様にとりまして、時代を超えた存在であるということは、今さら申すまでもございません。

また、実際にその花が多くの区民の手で愛育されなければ、単にシンボルであるに過ぎず、“区の花”と胸を張って言うことはできないのではないでしょうか。

今年は、菅原道真公による福島命名から1111年目にあたると言われています。この記念すべき年に、“のだふじ”がまちのあちこちで咲く、そんな光景が見られたらと心から願っております。また、“のだふじ”をイメージしたマスコットキャラクター「フッピィ」「クッピィ」につきましても、区民の皆様にさらに親しまれ、愛されますよう、お力添えをお願い申し上げます。

 おわりに、今井会長のもと「のだふじの会」が今後とも一層発展されますようご祈念いたしますとともに、会員の皆様方のますますのご活躍をご期待申しあげまして、ごあいさつといたします。

    秀吉も愛でた野田の藤  今よみがえる  広岡 忠雄

見学者を案内する広岡幹事 見学者を案内する広岡幹事

秀吉も愛でたという野田藤の原木は現在の(玉川)春日神社(玉川227)周辺に咲いていましたが、第2次大戦末期の空襲で全滅しました。宇和島藩5代藩主・伊達村候公は安永年間(177281)に、参勤交代の途中、摂津国西成郡野田村に立ち寄り、フジの苗木を持ち帰り今にいたったのが宇和島市の国指定名勝「天赦園」のフジです。平成12年、同市伊達事務所のご厚意でその苗木10本をいただき、そのうちの1本が生まれ故郷の春日神社境内に移植されました。 この由緒あるフジを咲かせるのが私の長年の夢で、「フジがどうしてほしいか声を聞き、フジが喜ぶ環境を作ろう」と春日神社に毎日足を運び水やりや剪定をしました。とうとう平成23年春、同神社境内一面に優雅な藤色の花が咲いたときは涙がでました。待ちに待った初孫が生まれたような感じでした。これを知った愛媛新聞の記者も取材に訪れ、このことは贈呈元の愛媛でも大きく報道されました。